教え子への色紙

(提 供  蒼山庵)


10月同年会の還暦記念旅行で、東京、江ノ島、鎌倉(修学旅行コース)を巡ってきました。
懐かしい顔、45年ぶりに合う人もいて、愉しい旅行となりました。

東京タワー
昭和33年、修学旅行当時は建設中で80m位まで骨組み進んだ状態でした。
テレビを初めて見たのは、江ノ島の旅館でした。タワー直下の、神谷町・八幡神社
近くの社員寮に一年近く居たことがありますが、タワーに上ったのは今回が初めてです。
この界隈の変わりように改めて時の流れを感じました。

尾和 敦 先生(青木村田沢在住 77歳)A組の担任で、数学のみ教わりました。
家内(室賀村生れ)は、東川先生の教え子ですと懐かしそうに話をされました。
告別式にも参列されたようです。東川先生が書いた色紙があって、床の間に大事に
かけているとのことです・・・写真をお願いしておきました。

今日、尾和先生から、色紙の写真が送られてきました。座敷にかけて大切にして
いるとのことです。人のえにし”をしみじみと思った次第です。

 

  「慈眼視衆生 福聚海無量」
(じげんじしゅうじょう ふくじゅかいむりょう)
観音経の結びの一節で (観音さまは・・・)慈眼をもって人々を視る
人々に幸せがおとずれること海のようにひろく また無量である。