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4月上旬2羽のツバメが飛来する。今年はだいぶ早い来訪だ。温暖化の影響があるのだろうか。 夜になると帰ってきては古巣4っのどれかをねぐらにしていた。 そんな日がしばらく続いたが、一番右端の巣が気に入ったらしく土塊を運び修復を始めた。 ほぼ完成してからは、夜は2羽ともこの巣に入り過ごしていた。大変仲がよろしいようだ。 修復個所の乾燥にはだいぶ時間をかけて、4月下旬に産卵(?)し5月に入り抱卵を始めた。 今年も雛の誕生から巣立ちまで、見守りながら観察することにした。 2016年4月中旬〜 撮 影:東 川 No1. 4月上旬2羽飛来し、しばらくして一番右側の巣の修復を始めた。- -No2- 修復中の巣で仲良く睡眠中(4月中旬) -No3- 黒い部分修復個所(乾燥に時間をかけた) -No4- 抱卵中(5月1日撮影) -No5- 卵殻が落ちていて孵化したようだ(5月14日) -No6- 盛んにえさを運んでいる。(5月19日撮影) -No7- カラス・ムクドリの被害防止のため 赤のビニールテープ2本張る。(30cm間隔) -No8- 頭が見えるようになった.(5月22日撮影) -No9- 給餌終了「育ち具合は?」(5月22日撮影) -No10- 6羽確認できた。無事巣立ってほしい。子沢山だ。(5月24日撮影) -No11- 親ツバメは忙しい。 (5月26日撮影) -No12- 親ツバメカメラのレンズをにらんでいる。(6月1日撮影) -No13- こんなに大きくなりました。 (6月1日撮影) -No14- 6羽は確認していたが7羽とは驚き。(6月2日撮影) -No15- 食欲盛んである。(6月2日撮影)7羽とも無事育ってほしい。 -No16- 均等に育てる努力をしているようだ。(6月3日撮影) -No17- 狭い巣に7羽、零れ落ちそうである。(6月3日撮影) -No18- 午後零れ落ちたのか巣立ちしたのか電線に1羽(6月3日PM撮影) -No19- この雛にも時々餌を運んでいる夕方巣に帰る。(6月3日PM撮影) -No20- 朝7羽が団子状になっていた。(6月4日AM撮影) -No21- 狭い巣で飛翔訓練か。(6月4日AM撮影) -No22- 暇なしの親ツバメ、御苦労様。(6月4日AM撮影) -No23- 午後覗いてみたら3羽になっていた。4羽は何処へ。カラスが2度にわたり来襲(6月4日PM撮影) -No24- 朝確認:昨日巣立ちした雛が帰ってきていて7羽確認できた。(6月5日AM撮影) -No25- 巣立ちの準備か盛んに羽ばたいている。(6月5日AM撮影) -No26- 5日午前9時すべての雛が巣立ち電線に勢ぞろいしていた。しかし7羽いたのに1羽行方不明、朝早く巣立 って遠くに飛び立ったのか、3日に一番で巣立ちした雛が帰ってこなかったのか、それとも昨日巣立った 雛がカラスの犠牲になってしまったのか、もともと6羽しかいなかったのか、キツネにつままれた気分で ある。雛巣立ちが近づく頃から、他の親ツバメ2羽が車庫に出入りするようになった。昼には家内が赤飯 を炊いて巣立ちを祝った。 . ・5日、日が暮れてから雛がかえってきて、今度は正面の大きな巣に入って夜を越した。暗くて何羽 帰ってきたかは確認できなかったが、一つの巣に団子になって眠っていた。 隣の巣には親ツバメが来て見守っていた。 ・翌朝、カラスに襲われてはかわいそうと、早起きして外に出てみたら、電線に2羽の雛が毛づくろい をしていて、巣には5羽いて7羽無事であることが確認でき安心した。それにしてもたくさんの雛を 落ちこぼれなく育てあげた親鳥にエールを送りたい。. -No27- (6月6日夜ストロボ撮影) -No28- (6月6日夜ストロボ撮影) ・7日と8日の夜も、1羽の親ツバメと子ツバメが泊りに来ていたが、9日の夜は1羽のみだった。 ・10日の夜は1羽も姿を見せなかった。何処をねぐらにしているのだろうか?。 ・昼間は元気に大空を羽ばたいていることだろう。来年無事に戻ってきてほしい。. -No29- (出典:日本野鳥の会)
2016年4月中旬〜 撮 影:東 川