ランプの山小屋 [丸 川 荘]


訪 問 写 真 撮 影 月 日記     録
チャ−ボー 1995年
5月
-

 所 在 地: 大菩薩 丸川峠
 管理人氏名: 只 木 貞 吉
 電   話: 090-3243-8240

 

 何年か前、NHKテレビで「木彫りをする主人のいる
 山小屋」として紹 介された。この放映を見てすぐ
 に訪ねて見たいと思ったが、当時は仕事が忙しく
 思うに任せなかった。
 1996年5月妻とともに、やっと訪ねる事が出来た。
 昔ながらの素朴な温かさが感じられる山小屋で、
 木彫り作品が数多く並べられていた。
 この時から毎年泊まりで訪れるようになった。

チャ−ボー -





 夜になるとランプに灯が灯り心和む明かりの
 したで、主人只木さんと酌み交わすお酒の味は
 又格別である。
 只木さんは写真の腕も大したもので、小屋に
 は入選した見事なテンの写真や富士山や夕焼
 けの写真など沢山飾ってある。
 又、自然環境保全にも大変熱心で、特にトイレ
 については工夫が凝らされ、自然に配慮がなさ
 れている。
 まるかわ峠には、木彫りのお地蔵様が鎮座し
 登山者の安全を見守っている。

チャ−ボー -




 何時だったか只木さんにお願いして、聖観
 音像を彫って戴いた。
 優しいお顔をした観音さまである今も居間で
 静かに微笑んでいる。
チャ−ボー 2002年
12月
10日〜11日





 山の仲間2人と丸川荘を訪れた。久しぶりの
 訪問であったが只木さんは元気で迎えてくれた。
 8日から9日にかけて関東地区は、十年数ぶり
 の大雪だったので、丸川峠もさぞかし大雪だろう
 と心配しながら登ってきたが、30〜40cmと
 思ったより積雪は少なかった。
 夕食は、担ぎ上げた煮込みうどんの材料を大鍋
 に入れ、ストーブに掛けてじっくり煮込み、鍋を
 囲み酒を飲みながらだべった。
 翌日は相当冷え込んだが快晴で、6時半頃赤富士
 を眺める事が出来た。
 8時少し前に小屋出発し、大菩薩嶺をまわって
 上日川峠から裂石に戻った。
 雷岩周辺の樹氷と、ここから眺める富士山や
 アルプスは見事であった。

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